良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

トルコ現職大統領再選ー長期インフレと現地株価


おはよう御座います。今日は日経は上でしょうね。米国市場はお休みです。私は連日の飲み会で反省して昨日は5キロをスピードウォーキングしてしっかり汗をかきました。今日は面談が多く有ります。間を縫ってデータ解析にかかれたら良いのですが。



【トルコ現職大統領再選】

トルコの大統領選は現職のエルドアン氏がまたもや再選しました。ニュース見て抱いた感覚は他国に媚びない強いリーダーを崇める一定数が根強い一方で金融政策の失敗から落選を望む人も多かった筈です。5年後の再戦はもう無いでしょうけど、まだ氏は69歳です。何にせよトルコリラは更に下方向です。現地の生活は大変でしょう。何せ物価が毎年2倍になるのですから。リラはドルに対してこの5年で1/4迄下がっています。


トルコで裕福な人を調べて見ました。日本が将来ハイパーインフレになるとは考え難いですが長いスパンで円安に振れるリスクは感じますので他山の石として自身の参考になればと思いました。トルコの富裕層は金融・通信・相続で資産を得た人が多いようですが一定の傾向は有りませんでした。少なくとも外貨をはじめとして資産は分散させている人達の筈です。


ではトルコの株価はどの様なパフォーマンスでしょうか。イスタンブールのBIST100指数はここ1年で190%に、5年で350%、15年で1000%にまで上昇しました。現地通貨を持って居ても目減りするだけなので実需の株を買う方が良いと判断されてでしょう。トルコは30年前までは農業国でしたが今は日本の様に車や電気製品のヨーロッパ圏内への輸出が主な産業です。現地通貨安なら輸出が残るのは容易に想像出来ますね。



トルコは25年前に旅をして料理と文化が素晴らしかった事を記憶して居ます。治安さえ良ければまた行ってみたいです。

今日は日本郵政株を指し値して居ます。刺されば良いですが無理なら諦めます。