良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

築古ビルの雨漏り修理

【不動産事業は不労所得では無い】



所有する築古ビルの雨漏り修理を自分で行いました。といっても外壁塗装などは自分では出来ませんのでマイナーな修理です。雨漏りしていても良いと言ってくださる貴重な賃借人が決まりそうで可能な限りの修理をしようと思いたちました。



そもそもタワーマンションの投資や築浅区分マンション投資をされて居る人は実際の所有物件を修理する様な事は皆無と思います。通常は建物自体はメンテナンス会社に一棟管理を管理組合から依頼し、賃借人管理も管理委託会社に依頼し入退去から清掃まで依頼する事が普通かもしれませんね。



私は、築古の(ゲキ古 笑)のビルを所有しています。管理も自主管理していますので入退去も賃借人募集も簡単な修理てあれば自分で動きます。普通の勤め人であれば仕事が忙しくて不動産自主管理などされないかもしれませんね。私が自主管理をする様になった理由として、昔、築古アパートを所有し運用していた祖母の影響が大きいです。当時、町工場を経営していた祖父は黒字を出すことが無く、祖母のアパート経営がその赤字を補填していた様を側で見ておりました。


今回、20年間以上にわたり、雨漏りが直らないビルの修繕の対象です。過去に大規模な雨漏り工事を2度も行なっていますが、雨漏りは止まる事は無く、結果として私が原因を見つけられた様です。晴れた日でしたので屋上に無防備で居ますと30分くらいで熱中症の症状が出て意識が遠のきます。長時間作業は避けるべきです


①一つは、使用していない屋上のキュービクルという電気施設の蓋が台風で飛んでいたのを放置していたこと


②もう一つは屋上の旗のポールが有った場所のポールの蓋の隙間に毛細管現象で水が回っていたこと


の二つです。



キュービクルは台風で扉が取れています。酷いですね。以前は扉の鍵がキチンと掛からず半開きで強い風が吹き込んで開いたものと考えられます。この扉一枚が鋼で出来ており30キロ以上は有りものすごく重いです。2センチ幅の太いワイヤーで二重に固定し、目地はコーキングし、上からブチルテープで補強しました。大人がぶら下がってもびくともしなくなりました。



ポールの蓋にある隙間はブチルテープで留めました。不恰好ですね、良いんです。私しか見ませんので。試しに水を撒きましたがバッチリでした。



現在、雨漏りは止まっています。

ちなみに、キュービクルの扉が壊れるずっと前から雨漏りは続いていて、今まで、どの業者も直せて居ませんでした。酷いものです。塗膜塗装やビル外壁塗装など一千万円以上を無駄にして居ます。

ブチルテープですが、未加硫のブチルゴムをベースとしたテープ状(紐状)のシーリング剤で防水を必要とする箇所のシートや接着に適しています。テープは強力に粘着しますので棄てるつもりで軍手を着けてハサミで整形すると上手く扱えます。Amazonやモノタロウで手に入りますが、私は安いのでアリババで輸入しています。



私は全く手間の掛からない新しいマンションも複数所有して居ますし、古いボロアパートも所有しています。色々楽しみながら不動産事業を続けています。不動産の良いところは株価が下がろうが本職を辞めようが家賃を定期的に運んで来てくれる事です。

分散した収入源を持つ事は精神的安定に繋がるだけで無く、色々な所へ足を運ぶ楽しみもあります。




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