良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

良ファンダメンタルで下落の成長株は危険


よく、ネットや投資雑誌で『これから伸びる株特集』などありますよね。私は投資を始めた当初はネットや雑誌、単行本を適当に読んで銘柄を購入して居ましたが、うまくいった事より失敗したことの方が多かったです。



どの銘柄を買うのか決めたら次にする事は分析ですね。時勢を読んだファンダメンタルズ投資とチャートの形📈📉📊や業績をみるテクニカル分析がありますね。




【業績を見ずに購入した失敗】

ここで私の恥を晒そうとおもいます。マネーフォアードという資産管理アプリが有ります。インボイス制度と言う適格請求書保存方式が始まると話題になりました。 所定の記載要件を満たした請求書などが適格請求書(インボイス)で、これの保存により、消費税の仕入額控除を受けることが可能となるのです。2023年10月から始まることが“決定”しているインボイス制度、課税事業者への切り替えが増すことが容易に予想され、適格請求書発行事業者の登録申請書はフォーム作成までしてくれる3994マネーフォアード株は買いだ!と思い、安易にも銘柄分析せず8795円で買いました。その後、地合いが悪い事に加えてインボイス制度自体が延期される可能性が出てきました。よく考えれば3994マネーフォアードは赤字続きでPER測定不能、ROEは“マイナス”5.9%と今の私から考えれば長期投資対象にならない代物です。



2021.12月にはマネーフォアードはダブルトップを形成して6760円まで値下がりしました。



その後5000 円も割り込む酷さで現在下げ止まり5630円です。一単元購入で40万円無くなりました。



【どうしたら良いのか】

もし、長期投資と考えるのならばROEが10はある会社の株とする。PERは30以下なのかはクリアしたいところです。他にも業績が右肩上がりかなど見るべき点が有りますね。また、私のマネーフォアード株の失敗で学んだ様に当初の目論見が崩れたら即座に損切りするべきですね。“損切りは早く、利確はゆっくり”です。