良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

株式投資をする際の基本姿勢



私は何度も株式投資で失敗をしながら今の高配当成長株投資のスタイルに収斂した経緯があります。自身の戒めの目的で投資のスタイルを纏めたいと思います





①人の真似をしない

YouTubeやブログを見れば魅力的に思える推奨銘柄に出合うことが多く有ります。そのまま考えずにそっくり真似るのは失敗の元です。ここは人其々判断は違いますが、私ならば買いたい場合には自己資本利益率が10%以上、オペレーティングマージンが15%以上、収益が右肩上がりである事、長期チャートをSP500のそれと比較して本当に買う価値があるか調べます。SP500と比較する事は重要です。何故ならば大きく劣後したパフォーマンスであればVOOを購入すれば良いだけですから



②すぐに株を買わない

私はチャートを見ずに欲しい株を購入して高値掴みしてしまった経験が有ります。ですので魅力的に見えれば見えるほど打診買いを入れて分けて買う様にしています。どんなに買いたくても1日待つ事で冷静になれます。例え買えなくても良いんです。縁が無かっただけです。後で大きく値が下がった持ち銘柄を眺めて「何でこんなもの買ったのだろう」と思う事は良くある事です。打診買いの点では日本株は単元未満株が買えずに不満です。一株から買えるアメリカ株は大学生にも投資の機会を与えてくれるフェアーな市場と思います。



③不慣れな投資法で勝負しない

株式投資にはレバレッジを効かせたCFD取引や先物取引き、デイトレード、中長期投資まで色々と投資手法があります。あれこれやって儲けて居られる方は特別な方達です。最初ほど色々と試したいものですが、中途半端な技術では、どれも永遠に初心者のままで終わります。こうなると資産は増やせませんから、手慣れた手法を深掘りすべきです。因みに私は長期投資です。



④信用取引はしない

③に近い内容です。信用取引は人によっては有力な手法ですね。CFDは証拠金より高額取引が可能という点は先物取引と同様ですが、追加証拠金(追証)がなく、証拠金維持率が100%以下になった時点で、損失の大きい建玉から順番に強制決済(ロスカット)されますね。ただ、私は絶対信用取引はしないと決めています。



私自身は長期取引で年率5%有れば充分と思っています。