良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

コロナ変異株オミクロンのニュースで保有株が毀損


【保有銘柄が大きくアンダーパフォーム】



米国株のここ数日の値動きは市場が開いて上昇に転じたのち新型コロナの変異株オミクロンのニュース、海外からの入国規制や米国内で感染患者が見つかったなどのニュースをうけて後場で下がる様な値動きが続いています。



通信関係のセクターは弱く私もホルダーであるVZは株価がどんどん下がっています。昨日のニューヨーク証券取引所のダウ平均は1.34% も低下してここ一月での最安値になってしまいました。S&P 500 指数も1.18%と低下、ナスダックも1.83%低下と全指数の下げですね。私の資産は、たった5日間で200万円以上が消し飛んでしまいました。これから近い将来の利上げを見込んで実需の銘柄を選定して居たのですがコロナの変異株にはもちろん耐えられず低下しました。まさに阿鼻叫喚なのですが酷いのは日本株のパフォーマンスです。今日こそヨコヨコでしたが日経平均の値動きは敏感過ぎて酷いものですね。岸田政権は大型の財政出動も水際対策もキチンと取って居るのですが、海外投資家から経済対策のカンと運が悪いと思われていそうに感じます。特に私の保有する日本株は将来の日本円毀損を確信して購入したインバウンド銘柄、つまりはリオープニング銘柄が多く打撃を受けました。購入タイミングは冬を迎えるコロナの波に合わせてずらすべきだったのかもしれません。



ダウで値動きが良かった銘柄はジョンソンアンドジョンソンJNJ で1.38%上昇して居ます。新型変異株へのワクチンの臨床試験を真っ先に始めた事が功を奏したのかも知れません。元々の株価は非常に低く抑えられて居ました。JNJは今後の株式分割に伴う一般口座払い出しリスクの低いマネックスで新規に追加ポジションを作りました。



ついつい、怖くなり保有する株を全て売りたくなるかも知れませんが私は殆ど保有したままです。時間が掛かるかも知れませんが、いつかは値が戻るので良いといった具合です。そもそも保有するコア銘柄はMCDやKO等の高配当の落ち着いた銘柄ばかりですので長く安心して保有出来ます。私は将来の年金支給額も多くは見込めませんので分離課税で貰える株の配当は貴重な将来の自分年金の一部になると考えて居ます。ですのでコア銘柄は例え暴落が来ても売らないと決めて居ます。



【当面の方針】

S&P 500の恐怖指数は昨日30を越えて居ます。しかし2020年春の新型コロナが出た時には80を超えて居ました。私は寧ろVIX指数が25を超えた今、分割購入でETFを買い向かう事にしました。FF金利が上昇する様な事が有れば株価は調整する筈ですので購入額を増やします。




歳をとった実の母親から以下の様なLINEが来ました

株は長期間保有していると元に戻る、ただし塩漬けの株もあるので見極めが大事。すごく下がったら買うのが賢明。』…当たり前のことを言っているだけなのですが母の投資歴は30年以上有ります。身近な人の言葉はTwitterの金言より印象に残りますね。