【歯は大切】

私は幼少期から虫歯治療が多く情けない限りです。とても褒められたものでは有りませんね。

口のケアは大切です。虫歯（齲歯）は口臭の原因になり周りの人達にとって迷惑ですし、自身にとっても良く有りません。齲歯が原因となり細菌の塊が血管を通して心臓に細菌性疣贅を作る事すら有るのです。

【米国の歯科治療自己負担額は高額】

東京に住んでいた頃に自費治療で何箇所も治療を受けて一本あたり10万円するクラウン（かぶせですね）を受けました。しかし、相性が悪かったのか直ぐさま悪化してしまいました、なんとか凌いでいたのですが東京から移動した米国滞在中にとうとう齲歯が折れてしまいました。米国の医療を受ける際の自己負担額は日本人の感覚からは想像出来ない程高額です。東京の自費診療が遥かに安く感じる程です。

米国では歯科の保険に加入して居ました。5割が自己負担となる加入内容です。オルソドンティストと言われる歯根専門の先生のオフィスで治療を受けました。一本の歯根治療に70,000円以上掛かりました。その後歯科でクラウンを入れましたが一本15万円以上掛かりました。これを合計3本の歯に施行しましたので自己負担分だけで70万円以上掛かりました。本当に驚きました。テキサス州のドクターでしたが『ニューヨークなら2倍掛かる　ようちは安くてよかったね』と真顔で言われました。

【歯の未病】

最近は反省して、歯の定期検診をうけています。クリーニングもしてもらい気持ちが良いです。信頼出来る歯科クリニックであれば早期発見と予防は最善の方法と考えるからです。

昨日、パノラマエックス線の撮影を受け、担当の先生から「右上の6番と左下の6番が怪しい」と指摘を受けました。パノラマ写真を拝見しましたが確かに右上6番付近の上顎洞下縁のラインが左側よりも鈍化していて、これは炎症の存在を疑います。左下6番は歯根の先端の顎骨の透過性が増しています。

帰宅後に、指摘された右上の6番と左下の6番がドンピシャで疼痛を来しました。恐らく今まで均衡を保っていた齲歯の炎症が歯科クリーニングにより表面化したものと考えます。指摘して貰い良かったです。歯科処方に使う事の多いマクロライド系のクラリスとセフェム系のフロモックスを内服しました。1日経過して疼痛は消失しました。

歯科助手さんからは右上の奥歯の磨きが悪いく、また全体に強く磨き過ぎてエナメルを痛めていると指摘を受けました。強く磨き過ぎである事や奥歯のブラッシングが足りない事に心当たりが有ります。普段から奥歯を含めた優しい歯肉ブラッシングを心がけます。