良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

久しぶりの相手と喫茶店


おはよう御座います。昨日夜は投資から離れて帰って来た論文の査読に時間をかけて居ました。指摘されている点が多くあり辟易としましたが、どの点も改善に向けた指摘で丁寧に読み込んでくれた査読者に感謝の気持ちが出てきました。今朝は査読はの返事の続きに時間をかけます。



【後輩との喫茶店】

後輩に誘われ久しぶりの喫茶店に伺いました。後輩にお子様が生まれてからは一秒でも自宅へ帰してあげようと此方からは誘って居ませんでした。後輩は今迄と違い子供の為に貯金するため税金を意識しているとの事でした。日米個別株で数十万円の利益を出して今は米国債を中長混ぜて購入しているとの事で感心しました。金利差はバカになりません。日本で銀行に幾ら預けても少しも増えませんが米国では2年もの金利が4%以上有ります。



経済評論家の藤巻健史氏がドル売/円買では今136.50だとすると2年物金利差が4.55%だから2年後にドル/円が123.26以上だと損失が出ると警鐘を鳴らして居られます。2年物の金利差4.55%を穴埋めするためにはそこまでのドル円が下落しなければならないからとのコンセプトです。単利計算で30年経過するとと1ドルが34.12円以上であると損することになりますので今ドル資産を持つべきとの意味ですね。ただ米国金利はいずれは低下しますし為替は金利差だけでは無い需給の影響を受けるでしょうからここまで単純では有りませんが、日本円を30年待ち続けるのと米国債を30年持つのでは出口で2倍以上の差が出そうです。出口での為替に依りますがドルが100円を切るとは想像が出来ませんし恐らく後輩は正しいですね。