銅の価格と景気サイクル
景気を占うホール・マークは数多く有ります。その中に銅の価格が有ります。銅はさまざまな工業製品の生産に不可欠な材料であり機械、自動車、コンピュータに使用されています。ですので銅の先物価格はドクター・カッパーと呼ばれて居ます。2019年に向けて下げ続け2019年には2.5ドルを切る局面があり実はコロナ禍の頃には景気減退局面にあったとも考えられます。
銅の価格推移です
とこがポストコロナの時代の今、銅の価格は上昇しています。ゴールドマンサックスは今年になり「銅は新しい油である」というタイトルを付けて銅は2025年に1トンあたり平均15,000ドルになると予測を出しています。
株価は景気回復とは連動せず、先行する事が多いのですが、今迄の金融相場で株価がするする上がっていた時期から業績相場に移行していくはずです。積立で少しずつ投資する分には影響が有りませんが個別株の購入は事前に決算の確認が必要かも知れません。
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