良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

病院を変える事について


おはよう御座います。私は昨日に日本株の決算跨ぎでやられ、朝に最も大きなテナントの退去通知を受けた上、法人決算の修繕費用の内訳と請求書が無いとのダメ出しもあり中々辛い1日でした… 明るく考え次善策を練ります。今朝までの米国市場はインフレ改善期待と追加支援金で上げていますね。追加支援でまたインフレに火をつけるので何をしているかわからないですね。



さて、担当する先生を変える気持ちは私自身が経験があり理解出来ます。誤解を恐れず分かりやすく申しますと病院や担当医をコロコロ変えると新たな担当医は複雑な経過と担当医変更の原因を理解しようと消耗し結果的に互いに得られるものは有りません。問診のついでにお聞きすると極端な方は歯科・税理士・スポーツジムもせわしなく変えておられます。1つに決めたらきっと生活が豊かになるでしょう。



担当医変更の理由の一つに様子見ばかりで頼りないと言う事があるかもしれません。自覚症状があるのに対応せず様子見されている場合は医療者の怠慢です。しかし症状が安定している場合には様子見は立派な治療の一環です。前立腺がんの治療としてアクティブサーベイランスと呼ばれる、ただ経過を見るだけの方針が確立しています。何もして居ない様に見えて担当医は適応かどうか判定し毎回マーカー推移を受けて安全かどうか判断しています。



此方の写真はとっておきの店でグァテマラを頂きに行った時のものです。黄色と金縁の艶やかな器で提供して貰いました。



今日は来期の新人臨床研修医の面接の日です。意欲に満ちた若手の先生方を暖かく見守るつもりで臨みます。