良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

チューリップバブルの崩壊



バブル崩壊といえば我が国で1991年に起こった経済崩壊ですね。私も朧げに覚えていますがバブルの頃は皆が派手な生活をしていた様に思います。飲食店でキップの良い方が見ず知らずのカウンター全員分を奢るなど良く聞いた話です。その後に何が起こったかは皆様ご存知と思います。



此方は散歩の途中に見つけたチューリップです。可愛いいですね



世界で最初のバブル崩壊は1600年代に遡ります。チューリップ球根の値段が釣り上がった事態を指す様です。当時オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根がオランダで人気を集め、球根の価格が上がっていくことで人々が、チューリップ投資に熱狂したのです。わずか数年のうちにチューリップ価格は跳ね上がり品種によっては、球根1個で馬車何台分の小麦、豚8頭、牛4頭、ビール大樽4樽、数トンのチーズ、バター2トン(交換できたモノの量については様々な説があります)が買える程の高値がついたらしく驚くばかりです。しかし1637年 2月 3日球根の価格がピーク時の100分の1以下にまで下がり誰も球根の買い手は居なくなりオランダ経済が大混乱になったとの事です。



熱狂はいつか覚めます。実需のあるものは安全ですが流行り物は廃れる事を自覚して資産保全する様にします。