良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

傷害保険の解約をしました

【傷害保険は必要か】



私は特に深い考えも無いままクレジットカード会員特典として加入できる傷害保険に長く加入していました。怪我などの傷害に加え重度障害や死亡に対して一千万まで補償する内容で86歳まで毎年契約更新する掛け捨て保険です。

個人賠償責任保険特約第三者の身体や財物に損害を与え賠償責任を負担した場合の損害を包括的にカバーしてくれるので有用ですが、残念ながら私の契約には特約として含まれて居ませんでしたし、じつは個人賠償責任特約はゴールドカードに自動で付加されて居た事を知りました。ただ、自転車の保険だけがなく、毎年更新型の掛け捨て保険に加入する事になりました。この商品自体が無くなれば、自動車の任意保険に安価な特約として付帯させるつもりです。



あらゆる保険商品の中で私が最も重要と考える保険は自動車の任意保険です。車の任意保険にお世話になる確率は他の保険商品よりもずば抜けています。次に必要かと考える物は傷害保険あるいは就労補償です。しかし後者は掛金が割高ですね。



これで私が加入する保険商品は以下の様になりました

①生命保険 60歳払済 生涯補償 入院日額1.5万

②がん保険 60歳払済 生涯補償 入院日額1万

③車の任意保険

④医師賠償責任保険

⑤日生まるごとまもる…毎年更新個人賠償 掛捨て

⑥投資用不動産にかけた団体信用保険




【今後の保険に関する方針】

冷静になるとやや過剰にかけていますね。③④は私の場合必須の保険です。⑤は非常に安価な保険料で怪我や自転車事故を含む傷害を幅広くカバーしますので必要です。①②は今迄かなりの期間継続して払い済みであり解約の予定は有りません。⑥の存在を生命保険を掛けた当日に知っていたのであれば①②は不要であったでしょう。



今の知識を持って過去にタイムスリップしていたら判断は変わって居たかもしれません。少なくとも①②は入らず⑥を増やし、残りは投資に回していました。

生命保険に関しては国民皆保険である以上滅多な事がない限り追加の生活費は必要有りません。また、ペースメーカーが必要となる様な障害と認められる状態になっても、条件を満たせばサラリーマンで有れば、たとえ現役世代でも、以下の様な保証の制度があります。つまり年金機構が障害保険として働きます


・障害基礎年金 

・障害厚生年金

・障害一時金



癌などの私傷病になった場合はどうでしょう健康保険の加入者は仕事を休んだ期間、1.5年間まで傷病手当金が支払われるのです。オォー!ですね。

さらに、要件を満たせば退職後に支給が継続されます。



公的な社会保障制度が休業補償に近い役割りを果たす事は覚えておくべきですね。