良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

円のレート、マネーサプライ、リセッション

おはよう御座います。ゆったりと日曜日ですね。連休最終日の方も居られるかも知れませんね。私は残念ながら昨日仕事でしたので今日はゆったり過ごします。



所有するマンションから退去された方から連絡があり保証会社から賃料の引き落としがまたなされているとの事。保証会社の杜撰な運用のせいですが私から直接返金しました。月割り保証料金も此方が負担してさしあげる事にしました。この入居者さんは入居後の新品の壁紙を傷つけて短期退去されたので追加料金を頂いて問題無いのですがそのままとしています。今後は退去前に保証会社にしっかり連絡が必要です。



【円のレートや相場など】

10月から11月は円が下がった期間でした。ドル円1990年来の値段になりました。この年はペルーで日系人のアルベルト・フジモリ氏が大統領になり、イラク軍がクウェートへ侵攻し、東西ドイツが統一、イギリスのマーガレット・サッチャーが11年における政権から交代しジョン・メージャーが首相に。今凄い事が起こってますけど当時も凄いですね。


ドル円のレートが話題ですが、実はユーロがこの5年で25.7%上昇して160.59円に到達です。これは2008年8月来の高値です。


米国マネーサプライM2です。

コロナ禍の緩和による3年9ヶ月で900兆円増えたまま。2022.7のピークから現在は150兆円以上引き締められたものの、まだジャブジャブです。つまり、どっかに投資の金が流れやすい。暴落などあっても、もう少し先ではとも思います。


一方、世界経済の行方を決める米国では失業率が上がりました。現在は失業率3ヶ月移動平均がサイクルの最低水準よりも50bps高くなりました。失業率がサイクル底から50bps上昇するとリセッションとなるルールが発動する過去の教訓があります。


現時点では失業率悪化を受けて金利が低下して株価の押し上げ要因となっています。株の下落幅はわかりません。未だ到達して居ませんが米国2年もの10年ものの長短金利の逆イールド解消から約3ヶ月で過去にはリセッションに突入しています。私の私見でM2の推移も気になりますが来年夏までには株価下落が来るのではと踏んでいます。ただM2が大きく暴落は無いのではありませんでしょうか。正確性に欠けますのであしからず。米国一強が終わり日本とインドなどの金融市場が良くなると推測する向きもありますが憶測に過ぎません。年金と債権の比率を高め準備するしか有りませんね。




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