良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

クレディスイス銀行のクレジットデフォルトスワップ


おはよう御座います。秋らしい気候ですね。学園祭シーズンで今年は殆どの学校で行われるでしょう。思えば3年間学生達は人生に一度の入学式や卒後式も無しにされ本当に可哀想でした。空港も徐々に開きリオープニングが進みますね。我が国は外圧により変化する国ですね。慎重な国民性なのでしょう。私は昨日は運動して寝たので眠りが深かった様に思います。食欲の秋ですが同時にスポーツの秋でも有ります。ここ数日はワークアウトをしっかり行うつもりです。



【クレディスイス銀行のクレジットデフォルトスワップが危機的な状況】

クレディスイス5年ものCDSが過去金融危機レベルと話題ですね。リーマンショックでは不動産モーテージのCDSやCDSのCDSなどが評価も曖昧に発行されまくりました。今回はアルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡む不祥事などで株価が1/3まで下落した事が原因でリーマン時の背景とは違うのではと考えています。米国の主要投資銀行の5YCDSはコントロール内に見えますし、前回の教訓からCDSには監視の目が有ります。


寧ろ規模的に中国の5年物CDSが108.47も有る方が気になってます。これ、中国の債権100円をデフォルトから保証するのに毎年別に108.47円が必要て事になるのでしょうか?



ご覧頂ける様に各国の5年物CDSは上がっています。イギリスCDSの1月で371%増加は衝撃的ですね。CDSの買い手は売り手に保険料となるプレミアムを支払い、投資先が破綻した場合に債権元本金額を保証してもらいます。 このプレミアムの料率をCDSスプレッドといい、保証先の財務内容により料率は変わります。こうやって見ると我が国は国債の評価は控え目ですがCDSの料率は安定していますね。



クレディスイス銀行の5年物CDSのニュースを見て株を売らなかったら大変とその時は思ってしまいましたが、やはり売りません。金融危機の引き金にはならないと踏みました。