1972年来の英減税と37年ぶりのポンド安
おはよう御座います。1972年来の英国大減税と大幅な借り入れ増額の発表を皮きりとし37年ぶり歴史的ポンド安、ドルポンドパリティ、2020年来米国株安と立て続けに起こりました。見ていて緊張し眠れませんでした。
Euro StoxxもオランダDAXもスペインIBEXも全安となり世界株安と言って良いでしょう。米国株の毀損時に過去強かったベトナムやインドネシアもさげています。
しかし、英国の減税から英インフレ悪化懸念が世界経済減速を意識とは、やや敏感すぎないかと思います。基軸通貨保有国の地位は無くなったとは言え世界の領主であった国の姿が浮かびます。米国は長短金利差逆転が進み、原油・銅低下。つまりリセッションです。
英国にゆかりあるアストラゼネカ、グラクソスミスクライン、ナショナルグリッド、ユニリーバなどの企業株価は大きく毀損しました。私は長かにわたるポンドホルダーで、更にこれらの企業株も保有していて追加購入も考えましたが下ヒゲもつかない様を見て思い留まりました。ドルに資産が逃げていますのでドル確保のつもりで高配当米国ETFを少し日本円で追加しました。過日の日銀為替相場介入のお陰で精神的に買いやすいです。
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