良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

子育て費用について


米国市場はおやすみです。独立記念日ですね。インデペンデンスデイと言う宇宙からの侵略者に地球人が争う内容の映画がありましたね。



【子育ての費用】


子育て世代の養育費について改めて調べてみました。

幼稚園から大学まですべて国公立想定の費用合計額は約1,080万円、すべて私立(大学文系)のケースの場合では合計額2,535万円です。




この負担に加え進学塾に行かせれば年間70-120万円かかります。更に他府県で下宿する場合は生活費の100-200万円が追加でかかります。



【医者を育てるには】


子供を医者にする場合はどうでしょう。

私立医学部の学費は6年で4000-5000万円です。逆に国公立の医学部の自己負担は500万です。合格すると全て国公立想定の医師を育てる為の家庭の負担額1700万円となります。尚、全てが私立の学校を想定した医師を育てる為の家庭の負担額は7700万円です。この額に塾代は含めて居ません。私立医学部卒業の医師にさせる為に掛かる家庭負担が多い事が分かります。


私の友人勤務医は子供を私立へ入れる為にギリギリの生活をしています。ただ、その子が目指しているものがギリギリの生活をしている親の職業かと思うと複雑な気持ちになってしまいます。