良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

住民税の支払い通知書


【きっちりと節税されているか確認】

住民税(区市町村民税・道府県民税都民税)の通知書が来ました。年末調整の会社員では5月の給与明細に同封されますが、私の如く確定申告していると、6月10日頃に別送されてきます。住民税を払わないといけません。概して課税所得の10%ですね。


多くの自治体では黄色で囲った住民税通知書の左下、摘要欄にふるさと納税の住民税控除額が記されています



ーふるさと納税の控除確認方法

確定申告をした場合は、ふるさと納税の控除は「住民税」と「所得税」のどちらからも行われます(総額は変わりません)。

「住民税決定通知書」に加えて「昨年の確定申告書の控え」を手元に準備

(寄附金額-2,000円)×所得税率×1.021(特別復興所得税)を計算する ①

(この金額が「ふるさと納税の控除が所得税から行われている金額」となる。)

ー次に、住民税決定通知書の左下にある「摘要」という欄を確認します。

ー摘要の欄に「寄付金税額控除 市民税●円 県民税●円」という記載を確認する

ー控除されている市民税と都民税の合計金額を計算する ②

ー(この金額が「ふるさと納税の控除が住民税から行われている金額」となる。)

①と②の合計額が「寄附金額-2,000円」となっていることを確認する



これで折角した寄付金分が間違い無く税金から前もって引かれてあるかを確認出来ます。