良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

大きな学会が開催される会議場

【会議場を含んだIRについて】

過日に横浜で開催された日本泌尿器科学会総会に現地参加しました。通常は4月に有るのですがコロナの影響により半年遅れてこの時期の開催となりました。




日本泌尿器科学会JUA総会は約7000人の泌尿器科医師が参加する大規模な会で世界3番目に大きな泌尿器科の総会です。世界1はアメリカ泌尿器科学会AUA総会で15000人、2位はヨーロッパ泌尿器科学会EAU総会で9000人が参加します。



今回はハイブリッドの会かと踏んでいましたが開催主幹の慶応大の努力でオンサイト開催でした。久しぶりに友人達と話や食事が出来、また多くの学びが有りました。



【IRの売上】

会場のパシフィコ横浜は新しいノース棟が完成し、入口に位置する会議センターから新棟まで徒歩で5-6分掛かりますので、やっとアメリカの会議場に近い規模となりました。

シンガポールやマカオ、マレーシア、韓国など国際会議が可能なIRを作っています。日本にはIRと言えるものは今まで無く、あえて候補と言えば横浜だけでしょう。全て規模が小さ過ぎるのです。




今度ある大阪万博は誘致に失敗する可能性が有るそうですが、併設予定のIRは商売の面では儲かります。会議ができる事が大事なんです。事実、小さな規模の大阪国際会議場でも年間の売り上げ高が16億円あります。ここの純利益が少ないのは多く利益を出しても大阪市の赤字補填に充てられるだけなのでわざと少なくしているのではと邪推しています。もし、観光を兼ねたアジアの国際会議がわが国で開かれるならば外貨獲得に繋がるので、私は良い事だと思います。