株式チャート移動平均線の出し方
〈初心者の方向けの記事です〉
皆様、株式取引をされて居られて「50日移動平均を割り込んだ」とか耳にされる事が有りますよね?デイトレをされて居られる少数の方を除いて殆どがラップトップかスマホでのオンライン証券アプリでの株取引と思います。
50日と200日の移動平均線を殆どの投資家もが参考にしている筈です。いずれの移動平均線でも上向きなら上昇トレンド、横ばいなら方向感のないもみあい局面、下向きなら下降レンドと判断します。50日=短期移動平均線が、200日=中期移動平均線を下から上に突き抜けるものをゴールデンクロスとし買いのサイン、逆はデッドクロスとし売りのサインです。例えばビザVのチャートを見ると10月末にデッドクロスを形成して下がり続け最近になりやっと底打ち仕掛けている様が伺えますね。
また、対象によって、50日と200日移動平均線は下値支持線(サポートライン)となることが多いのです。株価がそこにタッチするタイミングか、もしくは若干割り込んだとしても、そこから上向きに反発する可能性があり、その水準まで下がったところが買いタイミングとなります。下のVOOのチャートで有ればほぼ50日移動平均線を割り込めば買い場であった事が伺えますね。
ここで楽天証券のアプリiSPEEDで50日と200日移動平均線の出し方を紹介します
200日移動平均線は週足に換算して設定しないといけません。日足と違って、週足は1週間を5営業日で計算しています。週足ページに移動して、5日で割ってあげれば、週足の移動平均線として設定可能です。
200日÷ 5営業日 = 40週
つまり、週足チャートで40週移動平均線を出せば、日足の200日移動平均線と同じ意味となります。
週足のチャートを選択して
短期を10にすると50日移動平均線
中期を40にすると200日移動平均線
長期を60にすると300日移動平均線
が出来上がります
実際のispeedの画面です。緑は50日移動平均線、黄色は200日移動平均線となりますね
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