良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

名門大学の凋落


おはよう御座います。ナスダックが今年39%も上昇した事が話題ですね。あれ程、株価暴落が囁かれた中、ナスダック総合指数を買っていた方は報われた事でしょう。



今、米国の高配当株ファンドから急激に資金流出しています。MMFや銀行預金の利回りが高まり投資家が安全で同じかそれ以上の利回りのある商品に殺到しているためです。真似して乗るのもいいでしょうし、安くなった高配当ETFなどを購入しても良いかもしれません。何せ手軽に買えますので。それにしてもドルの高さから日本人には買いにくいという悲しい事情もありますね。



【名門大学の凋落】

もうじきお札のデザインがかわりますね。現行の五千円札には津田梅子の絵が描かれていますね。そうです津田塾大学の開祖です。津田塾はかつて女性の東大と呼ばれていました。実際に東大文3と同程度の偏差値であった時代があります。現在、津田塾の偏差値がMARCHよりも低くなった事が話題になっています。理由は明白で女子大の不人気に依ります。

昔の名声を知る身としては、これほど良い大学に入りやすいのならば偏差値の低い時に入って置いたら良いと考えてしまいます。いつか上がるかも知れない優良株のナンピン買いと考えたら駄目でしょうか。いつか共学になれば偏差値は爆上げする筈です。勿論、伝統と開学の精神に反する事は百も承知ですが時代と共に変化しなければならない事もあるかと思うのです。わたしが大学関係者ならば絶対に共学にする事を提案します。

逆に偏差値が上がる大学もあります。医学部で言うと低偏差値→高偏差値の推移をした代表は順天堂大学の医学部です。私の知る昔は低偏差値医学部と思われていました。やり手の学長が補助金をとり学費を下げてから偏差値爆上げとなりました。今や旧私立医学部御三家のトップと同レベルです。

文系大学は共学かどうか医学部は学費で偏差値が決まる様になったのです。