良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

京都市の財政破綻を考える


おはよう御座います。月曜日ですね。億劫に思う方も居られるかも知れませんが何とか粛々とやっていきましょう。


可愛いすし飴を買いました。1つ51円です。ここにインフレは有りませんね。





【京都市の財政破綻】

我が国の世界遺産登録として古都京都の文化財は内容で他府県を圧倒しています。特に京都市は上賀茂神社、下鴨神社、教王護国寺、清水寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、西芳寺、天龍寺、鹿苑寺、慈照寺、龍安寺、本願寺、二条城を擁します。何故、こんなにも観光の文化財に恵まれた京都市が財政破綻しそうなのでしょう。滋賀延暦寺や平等院、宇治上神社を除き14も魅力的な世界遺産を持つ京都市が22年間も赤字である事は意外です。何故なら京都市には任天堂、京セラ、村田、オムロンなど一流企業が沢山ありますが1兆5千億もの負債を埋められるとは思えません。

赤字の理由は簡単に想像し得ます。いずれの文化財も宗教法人なので収益は納税に直結しないのです。さらに周辺飲食店や土産屋は小さな現金商売が大半です。レシートを出さない所が多いのです。つまり納税に繋がりません。私1人でも京都市を観光すれば茶菓子や土産で1万円をすぐ使ってしまいますがレシートは殆ど貰えません。税収改善への筋道として飲食店や宿泊業のPayPayやクレジットカード決済の導入店舗にロイヤリティーを付与したら良いと思います。売上を把握できますので、結果として納税額が増える筈です。



じわりと来るインフレが我が国の生活に影響していますね。日本円だけでは少しずつ資産がやられてしまいますが私は数ヶ月から年の単位では米国の景気後退に伴い円高に振れるのでは無いかと考えています。そうすればドル貯金やアメリカ株投資の好機となり得ますね。