良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

1週間の投資方針 続き

【インフレ対策】

前記事で書きました通り、私のここ1週間の投資方針にはあまり変化は有りません。不安定要素は利上げとインフレですね


ブレイナードFRB理事(副議長候補)は1月13日にインフレに警戒し、早期利上げに前向きな姿勢を示しています。このニュースを受けてかどうか昨晩14日の米国株はプレオープンから取引時間に入っても軟調でした。しかし、日が変わり15日の3時過ぎからSP500もナスダックも再度上昇しました。ナスダックはVIXが30を超えて居ましたので自動売買が入るのかなと思うくらい綺麗に反発しました。ただ、今年は利上げが3回以上あると思われますので甘く無い相場ですね


SP500の1日の値動きです

SP500の1日のVIXです

1日の債権利回りの動きは上昇傾向で株価には良く有りませんね



インフレ対策の責務がのしかかる2期目パウエル議長が米国経済スローダウンの兆候の見え隠れにも関わらず金融緩和方針のハト派からタカ派に切り替えていくわけですから一度株価下落圧力はかかりそうですね



2021年12月の米国消費者物価指数CPIは、前年同月比の上昇率7.0%と39年半ぶりに7%台というめちゃくちゃなインフレが続いています。インフレに強いものはコモデティや不動産、エネルギーなどですね。ただ、金利が上がればゴールドや仮想通貨には下振れ圧力となります。米国不動産の賃貸料も天井となった様ですし、私はコアサテライトのコアを比較的高利回りの株やETFで固めていますのでガチホールド方針です。ただ、エネルギー関連株はインフレを意識していずれも堅調です。私も$FLNGをポジション追加しています。ただ、CPIは2021.12をピークに今年から下がり続けると思われていますのでその場合には長くは保有せずに売却するかもしれません。