良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

銅の価格と景気サイクル


景気を占うホール・マークは数多く有ります。その中に銅の価格が有ります。銅はさまざまな工業製品の生産に不可欠な材料であり機械、自動車、コンピュータに使用されています。ですので銅の先物価格はドクター・カッパーと呼ばれて居ます。2019年に向けて下げ続け2019年には2.5ドルを切る局面があり実はコロナ禍の頃には景気減退局面にあったとも考えられます。


銅の価格推移です


とこがポストコロナの時代の今、銅の価格は上昇しています。ゴールドマンサックスは今年になり「銅は新しい油である」というタイトルを付けて銅は2025年に1トンあたり平均15,000ドルになると予測を出しています。


株価は景気回復とは連動せず、先行する事が多いのですが、今迄の金融相場で株価がするする上がっていた時期から業績相場に移行していくはずです。積立で少しずつ投資する分には影響が有りませんが個別株の購入は事前に決算の確認が必要かも知れません。

米国債利回りの上昇と指数

ここ1週間での米国の10年債利回り上昇が目覚ましく、今朝にかけて1.5%を超える時が有りました。米国市場の値動きを見ていたら寝不足になってしまいます、悪いクセですね 笑。米国国債の利回りは日本国債の10年債利回り0.061%とエライ違いですね。


米国10年債利回り推移です



日本国債利回り推移となります






因みに米国債権の利回りが上がると景気敏感株には追い風となることが多くダウ指数はやや上昇し、テクノロジー関連株からなるナスダック指数は安く推移します。銀行などの金融や、エネルギー関連は上昇します。私も過日に仕込んでいた金融とエネルギー関連が多く含まれるSPYDとVYMが堅調に推移してくれました。


当然、米国債金利が上がるとドルが買われて円安になります。こう言うときはドル建ての資産を持って居ると安心感が有りますね。




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断捨離しています 生活でも投資でも

断捨離は多くは良い方向に向くと考えて居ます。



「いつかは使うはず、いつか整理する」と自分で納得してそのままにしてしまう心理は老若男女にあります。私は子供の頃は意識的になんでも肌身離さず溜め込む癖が有りました。最近になって、やっと断捨離が出来る様になりました。私の場合に有効であったのは全部一度にしようとしないと決める事でした。片付けで有れば、「今日はこの部屋のこの一隅だけ片付けよう」、仕事で有れば「今日は溜まったメール返信だけしよう」などです。メール返信なんて仕事とは言えないよと思われますか?私のメール返信は添付ファイルの記載が伴ったり、期日のある論文投稿への修正であったり、研究データの解析であったり、紹介患者さんの治療内容への問い合わせであったりと一つあたりの返信に2時間掛かる場合も含まれるのです。

因みに、投資にも断捨離は有効です。だらだらと値がさがる銘柄をいたずらに置いたりせず決算が悪い様で有れば損切りする事も大切です。


以外、私の断捨離リストです


未練の有る放置服   →棄てる

酷い内容の本     →棄てる

未開封の郵便物    →直ぐ開ける

未処理仕事メール   →直ぐ返信

未処理やる事リスト       →削除

含み損の株式銘柄   →損切り


自分の場合すぐに済む仕事は目に触れた順に瞬殺してます。運気も上がります。