良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

先進国でビリ! 日本の平均賃金推移

20年以上に渡り給料が上昇していない国が有ります。それが日本です。


OECD(経済協力開発機構)には35の加盟国があります。その加盟国において日本の平均賃金は2000年時点、3万8364ドル(約425万円)で加盟35カ国中17位でした。

図を見れば2017年に1995年と比較した平均賃金はオーストラリアは1.3倍、米国は1.15倍、ドイツは1.16倍となって居るのに、日本だけ0.89倍に減って居ます🥲


では、2019年ではどうでしょう。日本の平均給与は4万384ドル(約448万円)でOECD35カ国中20番目の水準です。 米国の6万5836ドル(731万円)、ドイツの4万7490ドル(528万円)などと比べると大きく劣ります。 G7の中では6番目です、もうグレートでもなんでも無いのです。


他国への援助を行うことは立派な行為ですが、そんなこと正直言って、どうでも良いです!国内の給与を底上げしなければなりません。

https://schoolnavi.jp/wp-content/uploads/2020/04/column04.pdf


私は自腹で欧米を旅する気は今のところ全く有りません、何故なら同じ物を買うのに給料が安い日本人が給料が高い国で何かをかうのは絶対的に不利だからです。政府が宣伝しているクールジャパンなどと自画自賛の恥ずかしいキャッチフレーズも大嫌いです。クールなのは、他国に住む外国人から見たら日本の物の価格が安い点がクールなだけです。因みに皆さんビッグマック指数をご存知でしょうか?世界100カ国以上で販売されているビッグマックは、全世界で同一の品質です。比較する国の通貨が過小評価されているのか過大評価されているのか判断するために使われます。


以下、ビッグマック一個の価格の例です

スイス 774円

アメリカ 621円

オーストラリア 527円

シンガポール 474円

、、、、、、

日本 390円

…繰り返しますがビッグマックの値段です。日本は35位で、他の先進国と比較したら恥ずかしいくらいに安いのです。だから私は国内で喜んでビッグマックを食べます。海外では絶対口にしません。


リンク先です。

https://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html


今後の日本は人口が減りつづけGDPの伸びが期待出来ません。さらに日本人の平均賃金がこのまま低く放置される様であれば、他国から見れば何でも安い日本として有名になるでしょうし、今後国内での成長産業は海外からの観光収入しかあり得ないでしょう。この事はほぼ絶対起こると予想しています。ですので私は国内株の大半はインバウンド関連株を購入して居ます。

 

吉野家の牛丼並が352円、アタマの大盛 でも462円でたべられてしまう事が当たり前の日本ですが、この価格は他国から見れば激安なのです。



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