株取引のアノマリー
【株取引の格言】
株式取引を行うに当たり様々な格言がありますね
“頭と尻尾はくれてやれ” “落ちるナイフは掴むな” 等 といった言葉はよく耳にしますね
アメリカ株をされている人であれば季節と株式取引のアノマリーとしてsell in may and go away (5月に株を売ってしまい何処かへ行ってしまえ)と言う言葉は聞いた事が有るかもしれません。これには続きがありsell in may and go away but remember to come back in november (11月に相場に返って来い)と言うものです。
これにはある程度の理由付けがなされて居ます。
✔️ヘッジファンドは5月と11月に決算を迎える事が多いので、5月に一旦ポジションを利確して10~11月の決算期末にかけてもう一度アクセルをかけるリズムになりやすいと考えられます。
✔️年末の総合課税の還付金が年初から徐々に支払われる為に市場に投資資金が戻る事も冬以降春にかけての投資環境が良い理由となりますね
【アメリカ株の動き】
1月 株価はヨコヨコ〜少し上昇
2月 株価はヨコヨコ
3月 株価はヨコヨコ
4月 株価上昇 …売り時
5月 株価低下 … 買い時
6月 株価はヨコヨコ
7月 株価上昇 …売り時
8月 株価低下 … 夏枯れ
9月 株価低下 … 夏枯れ
10月 株価低下 … 枯れ果てた荒地
11月 株価上転 …仕込時No.1
12月 株価上転 …仕込時No.2
つまり、今がアメリカ株を仕込む一番良い時期なのです。長期投資向きのコアポジションは利益確定する事は有りませんがサテライトとなるポジションはここで仕込めば他の季節よりは少しは可能性が上がるかも知れません。
私は来週は相場は上げ下げして買い場が有ろうかと考えていますので少しポジション追加する予定です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。