バイデン大統領の支持率とクリーンエネルギー株
米国バイデン大統領の支持率がここ半年で低下傾向に有ります。
原因は様々ですが、きっかけのひとつはアフガニスタンからの米軍完全撤退のタイミングで現地政権が交代してしまい国内外から批判を浴びた事が挙げられます。
国内のコロナウイルス感染率と支持率が明確に相関している事が知られています。致し方ないですが大統領が誰であっても大規模感染症を止めることは困難なのかも知れません。
年初に過半数を超える支持率を有して居たのが、この半年で不支持が上回る様になって居ます。
2022年の中間選挙で民主党が惨敗する様な事が有ればバイデン大統領の掲げる公約の多くに暗雲が立ち込めます。公共工事やクリーンエネルギー政策に逆風が吹く可能性さえあります。
バイデン大統領も保有しているネクステラ・エナジーの株価はこの5年で2倍以上に成りましたが、ここ数日は売り込まれています。
ネクステラエナジー月足です
同じく日足です
私も、この株を長期保有して居ました。今朝にかけて以下の4種の株と上場投資信託を売却しました。内、3つが損切りとなります。全て配当分配金が出るためずっと保有する選択肢も有りましたがこの判断となりました。
○クリーンエネルギー関連
米国 ネクステラエナジー株
カナダ アルゴキンパワー株
○半導体関連
米 クアルコム株
○公共工事セクターETF
XLU
今回の売却したお金は暫くキャッシュとして保有し、タイミングを図り高配当ETFに投資する見込みでいます。因みに米国の外国税は10%ですが、カナダは基本税率は38%と馬鹿高いです。日本人には10%の軽減税率と13%の減税率が適用されることで15%の税率となるものの、アメリカ国内の人がカナダの株を買うと25%になりますので税金的に不利です。
高配当米国ETFです
https://mahorodoc.muragon.com/entry/7.html
含み損のある株式の損切りについてです
https://mahorodoc.muragon.com/entry/48.html
退職後の資産形成についてです
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米国債権利回りについてです
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