良くなるカラダ

診察の場では患者さんに伝えにくい事をお話しします 専門家としてのつぶやきに加えて趣味の株式投資と大好きな不動産投資や節税策などについても積極的に発言します

病院でもアフターペイ


【病院の支払い待ちのストレス】

病院の診察や支払いの待ち時間でストレスを感じる方は多いのでは無いでしょうか。日本の多くの病院は旧態依然とした支払いシステムを採用しています。国民皆保険制度がある我が国では事前のあづかり金のシステムは無い事が多く、自費診療を除き、保険証さえ登録すれば何処の病院でも診察は受けられます。



一方で効率性重視のアメリカでは緊急手術でもなければ前もってクレジットカードを登録しないと診察を受けさせて貰えません。




【変わりつつある支払いシステム】

私の働く病院は残念ながら旧態依然とした支払いシステムのままで、患者さん方から支払いの待ち時間に対してのお叱りを受けます。逆に自分自身が他の先生から診察をうける際は、こんどは自分が支払いで待たされる事になりますので患者さんの普段の気持ちが分かります。



最近になり順天堂大学や京都府立医大などの大きな附属病院で病院の“後払い”システムが導入されています。「医療費後払いシステム 待たずにラク~だ」というかわいらしい名前のシステムです。




患者さんは前もってQRコードを読み込み、申請画面へ必要情報を登録することで、支払窓口での会計処理が不要となります。




グローリーの進化した医療費後払いシステム 待たずにラク~だ | グローリー株式会社



グローリーは銀行やパチンコ店の自動決算システムを作っている会社で本社は兵庫県の姫路市にあります。営業利益率は7.15%あり、営業キャッシュフローは0%です。直近2回の売り上げは市場予想を下回り、グローリーの株価(ティッカー6457)は低迷しています。私は自動換金のシステムはこれからの潮流となると考えて2年程前にこの会社の株を保有して居ましたが残念ながら損切りしてしまいました。



コロナ禍もいつかは過ぎ去ります。自動換金のシステムは無くなるどころか益々広がる筈です。

今は、この株を再度購入する予定は有りませんが業績の改善が有れば購入を検討したい銘柄です。