米国債利回り上昇とFFレート
昨晩は新年の米国市場が開き、突如として米国10年債利回りが1.5%から1.6%に到達しました。
ゆったりとした利回り上昇は問題有りませんがこの様な急上昇は株価にはネガティブに働きます。私も眠い目を擦りながら市場を見ていましたがプレで上昇していた株価は金利上昇に強い金融セクター以外は全下げの印象を受けました。昨晩は銀行株をポジション追加しました。金利上昇の一つの理由は企業が資金調達のために債券を発行する起債の様です。
債権利回りは1.63台にあります
一方でFFレートを見ると今は0.08%から更に下げて0.07%ともの凄く低いです。市場への資金流入が多すぎて、さながら短期金利がマイナス金利になってしまいそうな恐れがあるほどの勢いですね。
結果的にはダウ、SP500、ナスダック、ラッセル2000全て上昇して終わりました。昨日に続いて本日のプレも上がって居て、旅行のセクターも上昇、米国市場はオミクロンなど終わったごとき挙動です。恐怖指数も16.5とブルです。
本日のプレですね、上がっています
まだまだ逆イールドなど起こる時期でも有りませんがヒヤッとする様な利回りの動きでした。これからも債権金利とFFレートは見ておきます。
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