年齢と教え
もうすぐ新紙幣でお目に掛かる渋沢栄一の好んだ教えに論語が有ります
子曰わく
吾 十有五にして学に志す
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順う
七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず
有名な普遍性を持った言葉ですね
渋沢栄一自身が知命に至ったのは、明治元年の28歳の時との事です。徳川慶喜や大隈重信らに請われて、一時大蔵省に入るも、後に大蔵大臣や東京市長を勧められるも固辞して民間の仕事を一貫して行った様です。
孔子の様な方には及び様も有りませんが、この短くも人生の自叙伝として記された言葉を通して読むと不思議と安心感が湧きます
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